松井証券の評判や口コミは?メリットやデメリットも解説!

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松井証券は、1918年に創業されており、創業当時の名前は「松井房吉商店」です。創業から100年という長い実績をもっており、ネット証券を開設したのも業界初です。

松井証券と共に「5大ネット証券」として数えられる楽天証券やSBI証券と比較すると口座開設数は少ないものの、サポート体制が手厚いことやツールの充実など独自の強みがあります。

25歳以下の方は、取引手数料が無料などのメリットがありますので、早期に株式投資を行いたい場合は、松井証券での口座開設がおすすめです。

今回は、松井証券の口コミや評判、メリットやデメリットなどについて解説していきます。松井証券で口座開設をしたい方や検討中の方は、ぜひご参考ください。

目次

松井証券とは

松井証券とはの画像
画像引用元:松井証券公式サイト

松井証券の会社概要及び詳細は、以下の通りです。

項目内容
会社名松井証券株式会社
代表者代表取締役社長 和里田 聰
住所東京都千代田区麹町一丁目4番地
資本金11,945百万円
口座開設数約142万口座(2022年5月時点)
取扱商品国内株式・米国株式・投資信託・FX・NISA/つみたてNISA
iDeco・米ドルMMF
取引手数料
(国内現物)
1日定額制
50万円まで 0円
100万円まで 1,100円
200万円まで 2,200円
1億円まで 100万円単位で1,100円加算
1億円~ 110,000円(上限)
つみたてNISA取扱あり
ポイント松井証券ポイント
ミニ株・単元未満株取扱なし

松井証券は、日本で初めてインターネット取引を行っており、実績も豊富なため利用者からの信頼はかなり厚いです。

「ボックスレート(買いと売り時の合計約定代金)」「無期限信用取引(期日を気にせずに長期投資)」「一日信用取引(返済期限が当日のデイトレード専用の信用取引)」「一日先物取引(返済期限が1セッションのデイトレード専用先物取引)」など業界初の取り組みが松井証券には多くあります。

松井証券のサポート体制は高く評価されており、「証券会社問い合わせ窓口格付け」において、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)の審査で11年連続3つ星を獲得しています。

個別の質問などでもオペレーターによる対応を行っており、インターネット初心者やネット証券での投資初心者にもやさしいです。

国内株式や米国株式だけでなく、NISA/つみたてNISA、FXなど取扱商品の種類も豊富です。(※取扱商品数は他社に劣る)

松井証券の良い口コミと評判

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松井証券の良い口コミや評判は以下の通りです。

  • 手数料が安い
  • サポート体制が厚い
  • システムトラブルがほぼない
  • 投資信託の信託報酬の一部還元(年間最大0.78%)がある

詳しく解説してきます。

手数料が安い

1日の信用取引以外でインターネット経由で取引を行うと約定代金の合計が50万円以下であれば何度取引を行っても取引手数料が無料です。

100万円までが1,100円、200万円までが2,200円で、100万円毎に手数料が1,100円ずつ取引手数料が加算(上限110000円)されます。

ただ、25歳以下の方は50万円以上の取引でも手数料が無料となるため、早期から投資したい方には特におすすめのネット証券です。

サポート体制が厚い

先ほども少し触れましたが、松井証券のサポート体制への評価はかなり高いです。「投資は難しい」と避けている方でも安心して利用できるでしょう。

システムトラブルがほぼない

松井証券は、システム障害や不満、トラブルがほぼありません。

絶対にないというわけではないですが、他のネット証券会社と比べると圧倒的に少ないという意見が多く見られました。

投資信託の信託報酬の一部還元(年間最大0.78%)がある

信託報酬の一部が利用者に還元されることに対して高く評価されています。

還元率は、年間0.78%ですが「お小遣いが貰える」など良い口コミが目立ちました。

松井証券の悪い口コミと評判

松井証券の悪い口コミと評判の画像

松井証券の悪い口コミや評判は以下の通りです。

  • アプリが使いにくい
  • 調子が悪いときがある

詳しく解説してきます。

アプリが使いにくい

https://twitter.com/sukesukeshi008/status/1195353477976715264

松井証券のアプリやツールは豊富なのですが、一部「使い勝手が悪い」という評判があります。慣れで解決できるものは良いですが、アプリ自体の改善が必要なケースもあるでしょう。

調子が悪いときがある

松井証券はトラブルは少ないものの、ネット速度など調子が悪いときがあるため注文をためらってしまうという悪い評判がありました。

松井証券を使うべき3つのメリット

松井証券を使うべき3つのメリットの画像

松井証券のメリットは以下の通りです。

  • 情報ツールが無料で利用できる
  • 無期限信用取引が可能
  • 一日信用取引で金利や貸株料が0円

松井証券では、株式経済新聞や 株探、 ロイターやモーニングスター、日経Quickニュースなど株式に関する様々なニュースを取り揃えています。他では、有料で提供しているのが多いQUICKリサーチネットも無料提供しているためメリットが大きいです。

また、松井証券では返済期限が無い無期限信用取引も利用可能なため、長期運用に向いているというメリットがあります。さらに、一日信用取引を利用すれば、約定代金に関わらず金利や貸株料も0円になるというのも魅力です。

松井証券が抱える3つのデメリット

松井証券が抱える3つのデメリットの画像

松井証券のデメリットは以下の通りです。

  • 取扱商品数が他社より少ない
  • 単元未満株(ミニ株)の取扱が無い
  • 1日50万円以上は手数料が掛かってしまう

松井証券の取扱商品の種類は多いものの、数が他社より劣ります。また、単元未満株の対応もありません。商品数が少ないことや単元未満株未対応の点は、デメリットでしょう。

また、楽天証券やSBI証券では、100万円までは取引手数料が無料ですが、松井証券の場合は、50万円を超えてしまうと取引手数料が掛かってしまいます。

ただし、25歳以下の方であれば、50万円を超える取引を行ったとしても取引手数料が無料です。

まとめ:松井証券は100年以上の実績があるネット証券会社で評判も良好!

ここまで、松井証券の口コミや評判、会社概要や特徴、メリットやデメリットなどについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

松井証券は、以下のような方におすすめです。

  • 投資を始めたい方
  • 投資を難しく感じている方
  • 情報ツールが充実しているネット証券会社を探している方
  • IPOへも積極的に参加したい方

松井証券は大正7年創業と伝統と実績のある証券会社です。多くの方から信頼を集めており投資未経験者から上級者まで幅広い層から支持されています。

ただ、投資信託をしたい方には、松井証券はおすすめできません。松井証券の投資信託の商品数は1,500本程度です。他社と比較すると、1,000本以上少ないです。

無期限信用取引が可能などのメリットがありますが、取引商品数が少ないなどのデメリットもあるため、口座開設する際は、ご自身の用途や条件を確認してから判断しましょう。

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